1981年開始、日本語母語話者のための試験で、これまで96万人が出願しています。いくつかある中国語試験のうち受験会場、受験者数は最大のものになります。
認定団体:一般財団法人日本中国語検定協会
中国語検定HP
認定基準と出題・解答方式
解答は、マークシートによる選択式及び一部記述式を取り入れています。また、録音によるリスニングを課し、特に準1級・1級にはリスニングによる書き取りを課しています。
記述式の解答は、簡体字の使用を原則としますが、2級以上の級については特に指定された場合を除き、簡体字未習者の繁体字の使用は妨げません。但し、字体の混用は減点の対象となります。
準4級 中国語学習の準備完了
認定基準 |
- ・学習を進めていく上での基礎的知識を身につけていること。(学習時間60~120時間。一般大学の第二外国語における第一年度前期修了、高等学校における第一年度通年履修、中国語専門学校・講習会などにおいて半年以上の学習程度。)
- ・基礎単語約500語による発音(ピンイン表記)及び単語の意味、日常挨拶語約50~80による語句・単文の中国語訳。
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出題・解答方式 |
リスニング(選択式) 50点 |
筆記(選択式・記述式) 50点 |
4級 中国語の基礎をマスター
認定基準 |
- ・平易な中国語を聞き、話すことができること。(学習時間120~200時間。一般大学の第二外国語における第一年度履修程度。)
- ・発音(ピンイン表記)及び単語の意味、常用語500~1,000による単文の日本語訳・中国語訳。
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出題・解答方式 |
リスニング(選択式) 100点 |
筆記(選択式・記述式) 100点 |
3級 自力で応用力を養いうる能力の保証(一般的事項のマスター)
認定基準 |
- ・基本的な文章を読み、書くことができること。
- ・簡単な日常会話ができること。(学習時間200~300時間。一般大学の第二外国語における第二年度履修程度。)
- ・発音(ピンイン表記)及び単語の意味、常用語1,000~2,000による複文の日本語訳・中国語訳。
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出題・解答方式 |
リスニング(選択式) 100点 |
筆記(選択式・記述式) 100点 |
2級 実務能力の基礎づくり完成の保証
認定基準 |
- ・複文を含むやや高度の中国語の文章を読み、3級程度の文章を書くことができること。
- ・日常的な話題での会話が行えること。
- ・熟語・慣用句の意味、語句の解釈、500字程度の中国語の文章の部分訳、30字程度の単文の中国語訳。
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出題・解答方式 |
リスニング(選択式) 100点 |
筆記(選択式・記述式) 100点 |
準1級 実務に即従事しうる能力の保証(全般的事項のマスター)
認定基準 |
- ・社会生活に必要な中国語を基本的に習得し、通常の文章の中国語訳・日本語訳、簡単な通訳ができること。
- ・(一次)新聞・雑誌・文学作品・実用文などからやや難度の高い文章の日本語訳・中国語訳、及び熟語・慣用句などを含む総合問題。
- ・(二次)日常会話、簡単な日本語・中国語の逐次通訳及び中国語スピーチ。
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出題・解答方式 |
リスニング(選択式・記述式) 100点 |
筆記(選択式・記述式) 100点 |
1級 高いレベルで中国語を駆使しうる能力の保証
認定基準 |
- ・高度な読解力・表現力を有し、複雑な中国語及び日本語(例えば挨拶・講演・会議・会談など)の翻訳・通訳ができること。
- ・(一次)新聞・雑誌・文学作品・実用文などから難度の高い文章の日本語訳・中国語訳、及び熟語・慣用句などを含む総合問題。
- ・(二次)難度の高い日本語・中国語の逐次通訳。
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出題・解答方式 |
リスニング(選択式・記述式) 100点 |
筆記(選択式・記述式) 100点 |
※1級合格者は通訳案内士試験の外国語筆記試験が免除されます。
試験時間割
午前 |
級 |
集合時間 |
終了予定時間 |
準4級 |
10:00 |
11:15 |
3級 |
11:15 |
準1級 |
12:15 |
午後 |
級 |
集合時間 |
終了予定時間 |
4級 |
13:30 |
15:25 |
2級 |
15:45 |
1級(11月のみ) |
15:45 |
※午前と午後の級は併願ができます。
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