HGUコミュニケーションマークのオリジナルグッズ新発売
オリジナル「HGU JustOneTote」はHGUコミュニケーションマークの中心に、1つひとつ異なった柄のデザイン生地が使われています。これらは各地で生産された日本伝統の着物生地が使われています。
「HGU Just One Tote」を製作する「きものプロジェクト 陽」は恵庭市にあるNPO法人「 陽だまりの家」が運営しています。
「NPO法人 陽だまりの家」は、地域の子どもや高齢者・ひとり親家庭など様々な方の居場所を提供しています。子どもの居場所は、小学生の放課後のあそび場「陽だまりくらぶ」と「陽だまり子ども食堂」、中高校生の学習支援「陽だまり塾」を行っています。高齢者の居場所として、元気な高齢者が集う「陽だまりサロン」、地域の居場所として「陽だまり食堂」を開催しています。さらに着物の再生で子どもの夢の実現を応援する「きものプロジェクト陽」に取り組んでいます。
「きものプロジェクト 陽」
現在日本で「着物」は、その使い手が減り、多くがタンスに眠っていることが増えており、持ち主がいなくなったときに処分されていきます。こうした着物を回収し「着る物」としての活躍に代わり、新しい形で、陽の光をうけ、愛でられ、日常的に使われる「新しい着物の形」を提案します。
「想い出の着物」は、大切な家族の想い出を様々な作品に生まれ変わらせ、家族みんなで大切な想い出とともにシェアする取り組みです。時には、自宅を離れ施設に入居する時でも、大切な着物をタペストリーやパネル等に形を変え、ずっと身近に置いて愛でながら新しい生活を楽しむことが出来ます。
「着物」が身近ではなくなった現代において、「日本の伝統文化着物」を再度日常生活の中にある「新しい着物の形」として提案します。
全て手作り
一般就労とは違う、体力や気力に応じた柔軟な参加時間や認知症になっても見守られながら活躍する等「新しい働き方」の提供を行います。参加した結果として、高齢者には「健康寿命が延び介護予防につながる」ことをめざし、若者の就労への橋渡しを行いたいと考えています。さらに、その収益が困窮家庭の中高校生の学習支援の費用とすることで、子どもたちの夢の実現を応援し、貧困の連鎖を断切ることに繋げます。
北海学園生協は「NPO 陽だまりの家」の理念と活動に賛同し、この活動に協力します。
「HGU Just One Tote」は豊平キャンパス 学園生協G’coNで販売しています。