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大学生向け「これからのAIパソコン」

北海学園生協がおすすめするこれからの「AIパソコン」について

富士通 FMV-UH Series 大学生協専用モデルのご紹介

1.AIに対応したこれからのPC

ほとんどのWindowsPCで、その頭脳としてIntel(インテル)社のCPU(中央処理装置)が搭載されています。

このモデルは、そのIntelが自ら「40年振りの製品改革」として投入した最新の「Core ULTRA」を搭載しています。この「Core ULTRA」によりAIへの対応を含め大幅な演算性能アップと省エネルギー化を実現、フル充電で30時間、連続動画再生でも10時間以上駆動できます。

新しいCPUとAI対応について詳しく

 

この最新CPUを搭載していないノートPCが市場では安価に売られていますが、これから最低でも4年以上使うことを前提にすれば、新世代CPU搭載は外せない条件だと考えています。

2.毎日持ち歩ける携帯性

コロナ禍以降、PCを持ち歩く学生は多くなり、教室以外でもPCを使っている学生を多く見かけます。生協の食堂でもPCを使っている姿が毎日見られます。

持ち歩く以上、軽くて嵩張らないことも重要です。生協はこの点も重視して、協同購入機種を選定しています。

898gという軽さは、このクラスの売れ筋PCと比較しても軽い機種となっています。Microsft Surfaceはタブレットだけなら900gを切りますが、キーボードとなるタイプカバーを付けた状態では1Kgを超えます。

従来このクラスのノートPCでは、横:縦の比率が16:9のフルHD液晶が一般的でしたが、これより縦長の16:10比率に移ってきています。僅か120pixの差ですが、実際に使うと作業効率が大きく違います。

25年新入生モデルは、16:10の14インチ液晶を採用、画面の額縁を極限まで細くすることで、13インチPCと変わらないボディサイスに収めています。

24年新入生の13インチモデルと並べてみても、ほとんど同じサイズ感なのに画面は広くなっています。重さも9kg弱で、ほぼ同じです。

3.拡張性

薄型軽量パソコンでも、大学生にとってはそれ1台ですべてをこなすメインPCです。タブレットPCや薄型ノートPCなどでは接続ポートが削減される傾向がありますが、生協モデルは必要充分な接続ポートを搭載しています。

以前のノートPCは充電専用のコネクタで専用ACアダプターが必要でしたが、Thundebolt4ポートの搭載によりUSB-TypeCコネクタで充電可能となりました。もちろん電源アダプタは附属していますが、USB-PDの統一規格になった事で、他社製USB-PDアダプターやモバイルバッテリーからの充電も可能となりました。
逆にこのPC附属のUSB-PDアダプターでスマホの急速充電も出来るでしょう。
また、Thunderbolt4(USB4)ポートはCPUに直結するPCI機器に相当するので、外付けGPUを接続すれば高リフレッシュレートのゲーミングPCにアップグレードすることも出来ます。

内蔵SSD(主記憶装置)は256GBですが、大学生協モデルに付帯のOffice365アカウントで4倍に当たる1TBのクラウドストレージが利用出来るので、不足の心配は無いでしょう。手元にファイルを置きたい場合はThunderbolt対応外付けSSDを接続すれば、40Gbpsの広帯域で内蔵ストレージと遜色ないレスポンスで利用出来ます。

 

【その他にも】

Webカメラには物理シャッターも。マルウエアによる室内盗撮も防げます。

暗所で役立つキーボードバックライトも搭載。

 

4.最新WiFiに対応

23年末に総務省で国内認可されたばかりの無線LANの最新規格Wi-Fi7(IEEE802.11be)も最新CPUレベルで対応しています。

Wi-Fiの規格は数年おきに改定され通信速度が向上してきましたが、これまでの進化は、より高い周波数帯の電波を使用することで速度アップしてきましたが、今回の改定は、全く新しい技術に基づくものです。

Wi-Fi7とは?飛躍的進化を遂げた新時代の通信

(バッファロー社のサイト)

複数周波数帯を束ねて使える事で、速度だけでなく、電波の安定性や遅延の解消など、大きな改善が行われており、旧規格との差が大きいことから今後長期にわたり標準となるでしょう。対応ルーターが24年秋にようやく市場に出てきた段階です。

学内のWiFi環境は昨年度Wi-Fi6に更新されたばかりですが、もちろんWi-Fiは「下位互換」なので、この環境でもベストパフォーマンスを発揮します。

 

5.手厚い4年間メーカー保証・動産保障

 

家電製品などを買うと、通常「ご購入から1年間」という保証書がついていますが、大学生協モデルは4年間のメーカー保障となっています。当然長く使えば故障リスクは高くなり、メーカーにとっては厳しい内容ですが、大学生協協同購入の歴史の中で作り上げてきた特別な条件です。

島根県 富士通出雲工場

 

また、メーカー保証の対象とならない、自己過失による故障・破損には、自己負担5千円で修理できる動産保障も付帯しています。

上限額は毎年減少するので、修理見積額が上回る場合は上限を超えた分の負担が発生しますが、激しい破損で上限を大きく上回る場合は、買い換え費用に充てることも出来ます。

例えば、4年生になった時にキーボードに飲み物をこぼし、メイン基板交換が必要で修理見積が10万円以上などになった場合、修理をせずに新しいPCへ買い換えることにして、保障上限の6万円を新しいPCへの買い換え費用の一部に充てる、という事が出来ます。

*買い換えるPCは学園生協で購入することが条件となります。

「大学生協協同購入モデルは高い」という声もありますが、同じ仕様なら量販店やネット通販に比べ安く、長く使うためのこうした手厚い保障も含まれた価格であることをご理解ください。

 

他店の価格や他社製品と比較・検討する場合は

2024〜2025年の現在、PCはAI対応において大きな変革期となっています。パソコンに詳しい人でも、今起きている変革についてはまだ情報不足かもしれません。

新しい時代に対応していないモデルも市場には多く出回っており、それらは低価格で魅力的に見えるでしょう。それでも10万円を超えるような大きな出費で、簡単に買い換えられるものではないと思います。長く使えることで結果的に割安になるはずです。

比較の際には、「Intel Core ULTRA(インテル・コア・ウルトラ)」搭載か否かが大きな分かれ目です。

 

 

 もちろん他店で購入する場合は大学生協協同購入特典が無いので、メーカー保証は1年間になり、動産保障は別途有償やポイント充当となります。ソフトウエアではウイルス対策ソフトが別途必要となります。

そして、PC故障時は購入店への持込みになります。


 

 

 

 

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